佐久市及びその周辺の水質について調べてみました。
調べ方は佐久水道企業団様の資料を基に
ご提示させて頂いております。
でもなぜ、
水質について「おそうじ本舗佐久中込店」が調べたかのか・・・
それは、おそうじで最も使うのは、
洗剤やスポンジ、ブラシではなく、
「水」だからです!
水無くしてはおそうじできませんし、
また、水無くしては生活もしてゆけないことでしょう!
しかし、その水に含まれるミネラル分等で、
ボイラーや住宅機器の故障、水アカによる汚れでお悩みの方もずいぶんとおられるということを
創業開始から5年、おそうじ事業を通してみてきました。
さらには、その水アカを落とすにはどうすればいいのかについても研究してきました。
水アカを落とす技術、化学的根拠などはおおむね習得、理解できましたが、
そもそも水に含まれる成分とは一体何なのか?
これについて、
以下の通り、まとめてみました。
佐久市の水はどんな水?
佐久市の水は、
主に湧水や地下水を水源としている。
全国的には、
水量の約70%が河川・ダムなどの表流水を水源としている。
水の硬度とは?
水の硬度とは、
カルシウムやマグネシウム等が含まれる量のことを言います。
ミネラル分などとも総称して言われていますね。
お風呂の床の白いあとはこの通りです。
洗浄後はこのとおりです。
ところで、
給水区域で分けた場合、長野県佐久市近隣で見た場合、
●南部を「八ヶ岳水系」
●北部を「浅 間水系」
と呼んでおりますが、
水質にお いては硬度に大きな違いがあります。
「八ヶ岳水系」の水の硬度 20mg/L~60mg/L
「浅 間水系」の水の硬度 150mg/L~200mg/L
となっております。
では、この数値が軟水なのか硬水なのかといいますと、
WHO(世界保健機関)の定義で、
硬度120mg/L以上の水を硬水
硬度120mg/L未満の水を軟水
としています。
もう少し細かくみてみると、
【単位:mg/L】
0以上~60未満 ⇒軟水
60以上~120未満 ⇒中程度の軟水
120以上~180未満 ⇒硬水
180以上 ⇒極度の硬水
と、いうことは、
「八ヶ岳水系」を利用している南部の方々は「軟水」
「浅 間水系」を利用している北部の方々は「極度の硬水」
と言えます。
数値でみてみると
なんとなく納得できるでしょうか?
硬水のメリット、デメリット
そんな硬水の、
●デメリット:長い間使っているボイラーの配管にスケールを生じたり、
ヤカンに白い粉のようなものが付着するなど機器などの障害になる。
●メリット :ミネラル分が多く含ま れているので、スポーツ後のミネラル補給や健康飲料としては良し。
このことがわかることで、各地域での水アカとの戦い方(洗浄方法)を変えなくてはいけないのかが
作戦としてたてられます。
また、水アカにお悩みの方も
この水系、数値を認識することで
その地域に住むということは
どう水アカ、ミネラル摂取のメリットの恩恵など、
共存しなくてはならないのかわかると思います。
ありがとうございました(^^♪