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アーカイブ(2023年12月)

お掃除機能付きエアコン 富士通AS-R28C(2013年製)の分解洗浄です。

2013年あたりの富士通製のお掃除機能付きエアコンは分解して洗浄しやすい構造になっていると感じます。

ただ、ビスの固定が多い・・・ですが、ツメにしていない分、分解はしやすいかと思います。


さて、洗浄の方ですが、

内部のファンが最もホコリ、カビで汚れます。

高圧洗浄にて洗い出しましょう!


※このシリーズが2015年に「nocria(ノクリア)」シリーズになります。





おそうじ機能付きエアコン

富士通製

2013年

AS-R28C


写真は分解・洗浄後のパーツ群です。









分解前の初期状態。
右壁との隙間がギリギリです。

これ以上狭いと、

配線コネクタ取り外し状況により

分解困難かもしれません。


が、いつもなんとか外しています。





・before



内部ファンのホコリとカビの汚れ



ファンにこびりついているため

通常運転では飛散はしないが、

この汚れを通過して

風が出てくると思うと

気持ちがいいものではないことが

見てうかがえる。





・after





洗浄後です。



汚れを除去した後です。



ファンは黒い色をしているので、

灰色のホコリが付着しているのは確認できない。



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・before




各ボディーカバー裏側にも


黒く汚れが付着しております。






・after




おそうじロボットを外し、


各パーツ群を洗浄した様子です。




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おそうじ機能付きは

色々なパーツ群で組みあがっているせいか、

細部までホコリが散乱し、

汚してしまう傾向があると見受けられます。




おそうじ機能付きエアコンのクリーニングのご依頼先



おそうじ本舗 佐久中込店


代表:吉田 浩(ヨシダ ヒロシ)


電話:0267-85-1033


住所:佐久市原546-14

   ㈱ヨシダクリエイト内 おそうじ本舗事業部








お茶教室や座敷に隣接した部分に水道を設置し、

その水道の受け部として真鍮(銅)を用いることがあります。


銅は空気中の水分(湿気)、酸素、二酸化炭素とゆっくり反応して、

緑青(ろくしょう)を生じる。


2Cu+CO₂+H₂O+O₂ → CuCO₃・Cu(OH)₂


これを化学反応と物理的研磨で最初の姿に戻したいと思います。




・before




緑青(ろくしょう)が生じた


水受け台です。

空気中の水分、酸素、二酸化炭素と

反応し緑青が生じた様子です。







・after



物理的研磨は少し施しましたが、


この仕上がりを導き出したのは

化学のチカラによるものです!



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化学のチカラを利用したクリーンアップ技術



おそうじの分野は、


技術を積めば積むほど化学の世界にはまり込んでいくでしょう。


黒カビは塩素漂白


衣類のシミは酸素漂白(過炭酸ナトリウム)


水アカは酸性洗剤(クエン酸、オルトリン酸、スルファミン酸、塩酸、硫酸)


全ては、

酸化剤となるか還元剤となるかを知れば

あらゆる汚れは除去できるのだと考えております。


今回は、

「銅」に発生した緑青(ろくしょう)と

付着し硬化した水アカを落とすには、

酸化剤となる酸性洗剤を用いるのが効率的であると判断できます。






ビニールクロスの黒汚れを白くするクロス染色技術をご紹介します。

破れていたり、剥がれていたり、クロスそのものがダメになっていない場合で、

汚れが落とせない場合にお勧めの技術です。



・before




何かを掲示していた部分が


黒く枠汚れが出来ています。


洗剤など使っても

中々落ちない。

落ちても、手間がかかる。


そこで、、、






・after



クロス染色により


キレイに白くすることが出来ます。



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染色は白くするだけじゃない!



このクロス染色技術は、


ただ白くするだけではなく、

消臭効果もあります。


二酸化チタン配合で

このチタン効果により

臭いを消してくれます。


クロス張替をする前に

一度ご検討を!


もちろん、クロス張替もお承りします!


ありがとうございました(^u^)




天井内に埋め込まれた通称「天埋エアコン」ですが、

4方向、2方向など構造に違いがある為、分解手順も異なります。






こちらは、
天埋4方向タイプの

業務用エアコンです。








前面パネルを開けると、
内部のファンが姿を現します。





こちらは、
天埋2方向タイプの

業務用エアコンです。






天埋め2方向業務用エアコンクリーニング


養生し、

汚水回収できるよう

洗浄カバーを取り付けます。







天埋4方向の分解
























・before



洗浄前は、


アルミフィンやファンが、

黒く汚れています。






・after



洗浄後は


油膜ホコリなどを

流しきりツヤが出ました。



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・before



分解したパーツは


このように汚れています。


カビ、ホコリ、錆びたような汚れ

など、空気の出入りする部位、

水が付着する部位などは汚れが目立ちます。






・after



洗浄後はこの通りです!



ファンは外せない状況でしたので、

そのまま洗浄しております。


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天埋め2方向の分解





前面パネルを外すと


次はフィルターを外します。







枠周りを外します。






次にドレンパンを外します。


電装部は吊り下げた状態を保ちます。






ファン及びモーターを取り出します。









洗浄後の分解パーツ群

外して洗えばなんのその!






内部のアルミフィンを
高圧洗浄にて洗い流します。






天埋エアコンの洗浄について





天井内に埋め込まれた通称「天埋エアコン」ですが、

4方向、2方向など構造に違いがある為、分解手順も異なります。


しかし、

洗浄内容は同じです。


・本体アルミフィン(熱交換機)の高圧洗浄

・ドレンパン洗浄

・ボディーカバー、枠、各カバー

・ファン及びファンハウジング

などを洗います。


高所作業になるため、

台形脚立などを組み、作業させて頂きます。


又、ブレーカーをOFFにしますので、

洗浄完了してから再度組み直すまで使用できません。


本格的な夏が来る前に

おそうじした方がよいのではないかと思います。


ありがとうございます。








天埋2方向分解パーツ群







室外機の分解洗浄
業務用は一般家庭用よりおおきい。






天埋4方向の業務用エアコン
分解洗浄をしている様子。





業務用エアコン洗浄
こちらは天吊200mです。


























ステンレスではなく、人造大理石の白い流し台。

お皿や箸、フォークなど洗っていると自然に傷が付いているのでしょう。

その無数の傷に雑菌が繁殖して黒ずんでいきます。

これを白くする!




・before



施工前の状態



流し台は本来は白色ですが、

頻繁に使用するだろう部分は

茶色く汚れが染み付いております。






・after



施工後の状態



この通り、

白く戻すことができます。


人造大理石復元法にて

白くの元の白色に戻します。


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人造大理石復元法とは





いわゆる「シミ抜き」です。



衣類のシミ取りは酸素系漂白剤

のように、

人造大理石のシミ取りは塩素系漂白剤

が有効的である。


ありがとうございました(^u^)
日立 BW-V80A 洗濯機の分解洗浄です。

黒い汚れが洗濯後に出てくるとのことですが、

内部が汚れているからでしょうか?




分解して内部を確認






洗濯機の外装






洗濯ドラムを取り出すと


黒カビで覆われております。

これが洗濯の度に剥がれ落ちてくるのです。





分解手順を確認






洗濯槽内の汚れは・・・


とても汚れているとは言えない状態と


お見受けします。





小パーツ群も外して


一気に洗浄していきます。







洗濯ドラムは黒カビが
全体的に広がっております。







違う角度からチェック


同様に黒カビは広がっております。





洗濯ドラム水流上昇部を取り外す






・after




洗濯機の


水流上昇部を外すと、

内部はホコリやヘドロが溜まっています。






・after



洗浄後はきれいさっぱりに除去します。



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洗濯ドラムの洗浄後の仕上がり





・before




洗浄前は黒カビ付着でこの状態






・after



ステンレスの元のツヤが戻ります。


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・before



槽内の汚れは


ヌメリ汚れです。

湯アカなどに繁殖した汚れでしょうか。






・after




洗浄後はこの通りです!



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組み立てて完成 そして 試運転







洗濯ドラムを組み込み、


パルセーターをセットして、

槽カバーをビス止め(6本)






上部洗濯機カバーをかぶせて
ビス止めし、

試運転をして状況確認。




試運転時に確認すること





①スイッチONにて作業前の状態とを比較。



②水が供給されるとき、

 洗濯ホースからの水漏れ等は無いか確認。

 給水が設定水量で止まるか確認。

 止まらない場合は、

 水位センサーに何らかの異常があり。

 すぐに停止し、水を抜く(脱水モード)

 水位センサーホースが抜けている可能性有。


③洗濯、すすぎ時の回転音の確認

 分解前とあきらかな異音がないか確認。


④脱水時の排水状況、回転音を確認

 排水が最後まで排出されるか。

 脱水時の回転は高速回転をするため、

 洗濯ドラムのセンターナットの締め付けが緩かったり、

 傾いて締め付けてあったりすると、

 遠心力により偏心音が発生、槽内側と洗濯ドラム外周が競り、

 異音を発生することがある。


⑤すすぎ

 分解前と回転音確認。


⑥脱水

 ④同様確認


⑦終了

 洗濯ネットに微細ゴミが溜まっていることがあるため

 取り除くこと。


以上、試運転時の最終引き渡しまでのチェックとなります。







分解するにあたり、
分解前の状況を把握しておくことは

必須条件となります。

このため、

作業前後での確認作業に時間を要しますが、

ご承知おき頂けましたら

幸いです。


ありがとうございます。










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