10年に一度のお掃除機能付きエアコンの本当のところ 2024:01:31:00:42:47
2024.01.31 【おそうじ機能付エアコン】
おそうじ機能付きエアコンの言えば、
今では主流となり、
各メーカーが色々な機構でおそうじ機能を取り入れ
デザインから一新しております。
さて、今回おそうじさせて頂きます、
こちらの「おそう機能付きエアコン」ですが、
佐久市内のとある店舗で、
ほとんど毎日稼動しているというものになります。
メーカー:Panasonic
型 番:CS-253CX-W
年 式:2013年
取り付けて、
3年ということですが・・・
全面カバーを開きますと・・・
フィルターの汚れというか・・・
アルミフィンの汚れが!!??
片側を拡大してみると、
やっぱり、フィルターの汚れというか、
アルミフィンの汚れが・・・
それでは、
汚れ状態も確認できたところで、
分解していきます。
電装部です。
ボディや機構部に張りめぐらされた、
コネクタを全て外します。
おそうじ機能でフィルター部のホコリを
かき集めて、左側面に取り付けられた、
タービンで外へホコリを排出します。
「10年おそうじいらず」とは
フィルターを自身で取り外す必要が無いということなのでしょうか?
電源ユニット部も解体していきます。
結構、複雑です。
おそうじユニットを取り外すため、
左右に引き回された、
配線を分離させていきます。
配線を全て分離できました。
ここから、
おそうじユニットを外していきます!
外した部品群です。
アルミフィンは、
ホコリが固着して
吸引力低下≒電気代UP?
の可能性が考えられます。
それでは、
ここからが、
クリーニング本番です!
・before
ホコリまみれです。
おそうじ機能がしっかり働いていたことが わかりますが、
細部に綿ぼこりが詰まっておりますので、
フィルターのホコリをエアコン内部に散らしている?のでしょか?
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⇩
・after
洗浄後はこの通りです!
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・before
アルミフィンの目に詰まったホコリ。
これは、冷房時の結露などで
固着しております。
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⇩
⇩
・after
洗浄はこの通りです!
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・before
拡大した様子です。
目詰まり状態が確認できます。
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⇩
⇩
・after
洗浄後です!
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洗浄したパーツを
組み上げていきます!
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⇩
⇩
・after
照明の光が、
まばゆくほどに反射しています!
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さて、
おそうじ機能付きエアコンの分解クリーニングですが、
こちらのパナソニックの機種の場合、
3時間程かかります。
配線を分離させ、本体を分解するところが時間を要します。
クリーニング自体は30分~60分程で完了します。
今回の分解洗浄より、
「10年おそうじいらず」というのは本当でしょうか?
ある条件下における「10年おそうじいらず」ということですね。
頻繁に使用される場合は、
最低1年一回のクリーニングをお勧め致します。
ありがとうございました