キッチンのシンク排水口に設けられたディスポーザ。
ディスポーザとは、生ごみなどを排水内で粉砕し流すことができる
画期的な生ごみ粉砕機です。
しかし、当然機械モノであるが故、
故障が起きることもあり、
又、警告サインが点滅することで、
使用できなくなることがあります。
今回はこのディスポーザの「水量サイン」が点滅し、
粉砕装置が動作しなくなった時の対処方法をご説明します。
シンク下収納に設置されたディスポーザ本体です。
右側の警告ランプ群に、「水量サイン」が点滅している場合です。
水量サインの警告理由は、水の流し過ぎ or 配管閉塞
が原因です。
水を流さなくても
排水口フタをセットすることで
ピーピーと鳴る場合は、
本体内部センサに以上があることを知らせています。
今回はこの「本体内部センサ」に異常があるものと判断し、
本体を取りだし、分解して
動作復元を試みました。
排水口の黒フタです。
本来、これをセットすると、
粉砕機を取り外した状態です。
本体上部カバーを外した状態です。
向って右上の黒いゴムホース部を外し、内部センサを確認します。
向って右奥にある排出部分の内部です。
粉砕した生ごみが粉々になって
乾き、カビが繁殖しています。
開口部にセンサー棒が有るのがわかりますか?これを覆うようにカビ汚れが繁殖しております。
・before
4 配線などがありますのでジャバジャバ洗えませんが・・・
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⇩
⇩
・after
ポイント狙いで高圧洗浄を加えます。OUT排水から流れ出ますので
受けておいて下さい。
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これにて水量サインが消え、
再び動作することを確認しました。
ありがとうございました