オフィスや店舗などに多く見られる天井埋め込みエアコン。
スペースを取らずすっきりしております。
家庭用の壁掛エアコン同様に、
内部は少しづつ汚れていきます。
5月には連日暑い日が続きますから、
忙しくなるその前に一度は分解洗浄をお勧めしております!
天井に埋め込まれたエアコンは、汚れているかどうかなかなか分かりませんが、なんだかカビ臭い気がするなど、
気付いた場合は、
やっぱり中は汚れていると思った方が
無難です。
外装部分を外していくと、アルミフィンが外周をつつみ、
中心にはファンが設置されております。
この部分にホコリ、カビが蓄積し、
においの原因になるのです。
それでは、分解洗浄の進め方をご説明します。
所要時間は1台約2~3時間です。
2台、3台とある場合は、
工程別で進めて行くことが可能なので、
1台づつ完了させていくより、
仕掛中が存在することになります。
そして、
先ずは、動作チェックしブレーカーをOFF。
分解して、パーツは水場をお借りし洗浄。
内部アルミフィンはエアコンカバーで養生し
高圧洗浄4MPaにて洗剤を高圧噴射。
汚れを落とした後に
水リンスで洗剤分を洗い流します。
水滴除去、養生撤去して、
組立てが終わったら、
ブレーカーONして動作チェック。
分解洗浄する前に先ずは動作チェックします。昇降タイプのフィルターです。
内部洗浄をする端には、電装部分のコネクタなどを外していく作業が
必要になります。
電装部はこのように基盤に埋め込まれた
コネクタやチップ抵抗、
チップコンデンサなど電子部品で
構成されております。
衝撃などで基盤パターンに亀裂、
半田付け部のハクリが
起きないよう、
ここは十分注意します!
配線を分離し、周りのプラスチックカバーなどを取り外しますと、
アルミフィン(熱交換機)とファンが
出てきます。
こちらがドレンパンです。水受け部分になります。
ここにもカビ汚れが繁殖します、
エアコンカバーをかぶせて養生準備OK!
洗浄へ移ります!
それでは、洗浄後の仕上がりになります。
・before
汚れているのがおわかりでしょうか?
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⇩
⇩
・after
洗浄後は、このように
アルミ色になります。
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・before
なんだか茶色くくすんだ感じが
見受けられます。
⇩
⇩
⇩
・after
洗浄後はこの通りの
仕上がりです。
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外したパーツはこの通り、洗浄して乾燥。
組立待ちとなります。
内部は、すっかりキレイになり、
カビ臭さも無くなりました!
オフィス内での作業になることもあり、通常業務中にはお邪魔できません。
定休日にて対応させて頂きました!
日程は調整致します!
ありがとうございました